互助会を解約した話

母のこと

互助会とは?

冠婚葬祭に備えて

毎月一定額を積み立てることで

のちに現金が戻るのではなく

積立額に応じて婚礼や葬儀のサービスを利用できる制度です。

父は病院で息を引き取ったのですが

安置されている部屋で

悲しむ間もなく葬儀の話をされました。

母に「2か所互助会に入っている」

と言われたので

すぐに連絡をして

積み立てていた互助会費を使い

家族葬を行いました。

積立た金額に応じたプランの利用など

多少の縛りもあります。

家族葬の他に

香典へのお返し品を送るなど

様々な費用は増えて

結果、互助会費だけでは足らず。

そんな経験からもう一つの互助会を解約して

母が「こんな風にしたい」と思う葬儀ができるように

解約した分は貯金に当てて

葬儀会社やプランに縛られない

母が望む葬儀にしようという話になりました。

解約手続きは中々大変。

まず、

大昔の契約なので契約時の担当者はとっくに辞めている

・・・だけでなく

元々預けていた互助会の会社がもう無くなっていて

別会社に会員権利が引き継がれていました。

手続きにあたり会員証や会員番号が必要です。

申請者である母に代わって

(いつでも確認が取れるようそばにいてもらいながら)

電話をして解約手続きをします。

書類が送られてくるので

記入して添付書類をつけて送付することになりました。

・申請者の名前

・認印

・母の口座番号

母が会員証を保管していて

娘に積み立てていたものがあると教えてくれたからよかったものの

会員証をなくしていたり

認知症になって

積み立てていたことさえ

忘れているパターンも

あるのかもしれないな

と思いました。

元気なうちに

話せるうちに

お金のことや

葬儀のことなど

話し合っておくのがいいんだな

と思った出来事です。

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